涼を呼び込む昔ながらの知恵である「打ち水」。玄関先や庭に水をまくことで地熱を下げる効果があり、冷房設備が整っていなかった時代に積極的に行われていたようです。
地球温暖化やヒートアイランド現象が問題になっている昨今、地球に優しい暑さ対策として打ち水が改めて注目されています。もちろん、今もベランダに打ち水することで熱気を逃し、室内の気温を下げる効果があります。
みんなでいっせいに水をまいたら真夏の気温が下がるという仮説を検証するイベント(日時を決め、残り湯などの二次用水を利用して一斉に打ち水を行う大規模な社会実験イベント)なども全国的に行われたりもしています。
エアコンの室外機の周りに打ち水することで、冷房の運転効率がアップし消費電力を減らす効果もあるようですよ。
打ち水を行う時間帯は、気温が上がっていない朝や気温が下がり始める夕方がおすすめのようです。ベランダやお庭の植物に水やりするタイミングで打ち水してはいかがですか。
THORシリーズのスタイリッシュなバケツと、今も職人さんの手作業でつくられているレトロなトタンのひしゃくで夏は打ち水で涼しく過ごしましょう。
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