タイからやってきた2種類の植物が入荷しました。着生ラン「バンダ」とパイナップル科の「ネオレゲリア」の小型ハイブリット株(交配種)です。それぞれ個性的なフォルムの植物で、オブジェのように飾って楽しめますよ。
★バンダ ハンギング ¥5,500(税込)
バンダは野生では木にくっ付いて育っているそうです。バンダの根っこは一度吸収した水分が外に逃げない特殊な根っこで、露出したままでも育つそうですよ。根っこを露出させたままハンギングして根っこの成長も楽しめる植物で、葉っぱも大ぶりで存在感あるフォルムの植物です。
また、不定期で可憐で繊細な花も咲かせるそうで、うまく育てると年に2回ほど花が咲くそうですよ。花の色も多種多様で、今回数種類か入荷しました。
育て方は…春夏は外でも大丈夫ですが、直射日光は当てず、木漏れ日のような柔らかな光が理想だそうです。また水遣りは毎日たっぷりと与えるのがポイントで、シャワーを株元から根にかけて2〜3分与えるか、バケツに水を貯めて株元を20〜30分漬けて水を吸い上げさせる方法が手軽にできます。寒さが苦手なので冬は室内で育ててください。また冬も水やりは毎日、夏は朝晩2回でもやり過ぎではないそうです。
★ネオレゲリア ハンギングコルク ¥5,720(税込)
もう一つは、パイナップル科の「ネオレゲリア」の小型ハイブリット株(交配種)です。葉の色のグラデーション具合や縞模様が入ったものがあったり、葉の色やフォルムがそれぞれ個性的な植物です。コルク付けされていてワイヤー付きなので、ハンギングして楽しむことができます。ネオレゲリアは「邪気払い」の風水効果があるとされている植物でもあります。
ネオレゲリアは一般的な観葉植物とは違い、根から水分や養分の吸収はあまりせず、主に葉から吸収します。なので水やりは筒状のタンク内にします。葉水も大好きです。タンク内に水が少し溜まっても大丈夫です。
育て方は…直射日光は当てず、窓辺などの明るい場所を好みます。水やりは筒状のタンク部分にし、春夏は葉の中心の筒状部分に水を少し溜めた状態で管理します。週に1度筒に溜めた水を入れ替えるように株の上からしっかり水やりします。冬は乾燥気味で室内で育ててください。